シアトルの人気のない孤島では、さらに不可解な現象が起こっていた。誰もがその異変に気づくが、敬虔なキリスト教徒であるファミリーホームのシェルビーだけが、この異変に聖書の力で対抗しようとしていた。一方、トマス神父とマーカスはハーパーという少女の悪魔祓いの依頼を受け、シアトルへ向かう。彼らが到着した時、ハーパーは重体のように見えたが…。
トマス神父に悪魔祓いを続けている幻覚を見せることで、囚われていたファミリーホームから抜け出すことに成功したアンディは、ファミリーホームの家族を殺そうと、全員を捕らえ始める。悪魔が家を抜け出したことに気づいたマーカスは、アンディを追いかける。一方、幻覚を見せられていたトマスはそれが幻覚だと気づきながらも、悪魔が見せる過去の夢から抜け出せないでいた…。
児童相談所の職員ローズのはからいによって、少女ハーパーはアンディが管理する孤島のファミリーホームに迎えられることが決まる。トマス神父とマーカスも、ハーパーを送り届けるために孤島へ向かう。彼らが到着した頃、島での不可解な現象は止まるどころかますますひどくなっていた。その異変に気づいたトマスとマーカスも、それぞれ島を調査し始める…。
トマス神父とマーカスが悪魔祓いをしようにも、ファミリーホームの管理人アンディは現実と悪魔が彼に見せている幻想の区別がつかなくなっていた。彼らは、アンディを現実に引き戻そうとファミリーホームの一員であるヴェリティをアンディに会わせることを決意する。一方、児童相談所の職員ローズは、ファミリーホームの子供たちの安全を考え、彼らを島の外に連れ出すことを決意するが…。
トマス神父とマーカスは、ファミリーホームの異様な空気に気づきながらも、悪魔に取り憑かれているという決定的な証拠を見つけることができないでいた。一方、アンディの目の前に突然亡くなったはずの妻二コールが現れる。はじめは、アンディもこれが現実ではないと自分を言い聞かせようとするが、二コールに対する深い愛情と家族を守りたい一心から、そんな非現実を受け入れ始め…。