少佐は、クーパーとトルーマンに、アールが悪を培養するための秘密の場所ブラック・ロッジについて語ったビデオを見せる。この様子を盗聴していたアールは、森に出かけた少佐を拉致する。そんな中、アニーはミス・ツイン・ピークスに応募することを決意。クーパーが彼女を勇気付けようと「君がクイーンだ」と言うと、突然巨人が現れ、“ダメだ”と言いたそうな仕草をするが……。
アールは森の小屋で、ひとりの若者にホワイト・ロッジとブラック・ロッジの物語を話して聞かせる。一方、ロードハウスではミス・ツイン・ピークスの準備委員会が開かれていた。そんな折、クーパーはアニーと湖でボートに乗りに出る。アニーは修道院に入ったきっかけを彼に打ち明け、ふたりは親密な雰囲気に…。その晩、イースター・パークでは大きな黒いチェスの駒が発見される。駒にはメッセージがついており……。
ジョシーは死んだはずの夫・アンドルーが生きている姿を目撃して気絶してしまう。さらにその後、エッカートがジョシーとふたりきりで会いたがっていると伝えられ……。一方、保安官事務所では、チェスの達人のピートがアールにしばらく駒を取らせない妙手を考えだしていた。その晩、クーパーはキャサリンに電話で呼び出され、ホテルのエッカートの部屋に向かう。その頃、エッカートは銃を構えるジョシーと相対しており……。
ハリーが寝てる間にジョーンズに襲われるが、何とか難を逃れ、クーパーもようやく停職が解ける。その頃、森の小屋では、アールがレオに3枚のカードを引かせていた。クローバーのクイーンはドナ、ダイヤがオードリー、スペードがシェリー、そしてスペードのキングはクーパーを表すと告げるアール。さらに、ハートのクイーンであるミス・ツイン・ピークスには死が待っていると予告し……。そんな中、クーパーはバーで出会ったアニーの手首に、傷跡があることに気づく。
ジョシーの死後、ハリーは深く落ち込んでいた。ジョシーの死体は疑問に包まれていた。一方、アールは引き分けのステイルメイトを目指すクーパーのチェスに激怒し、ドク・ヘイワードの旧友の名をかたってドナに小さな箱を渡す。その頃、ダイナーのダブルRでは、店主ノーマの妹・アニーが修道院から戻ってきていた。クーパーは彼女に好意を持つが……。そしてある晩、エッカートのアシスタントの女性がハリーのベッドに潜り込み……。