ビル・パターソン

クレアとジェイミーは成り行きで結婚することになるが、心も体も結ばれた2人の間にはいつしか愛情が芽生え始める。そしてクレアは違う時代に生きる2人の男への愛に、胸を引き裂かれる。

ジェイミーは氏族の男たちの協力を得て、ランダル大尉の手に落ちたクレアを救い出す。そして、慣習に従ってクレアに体罰を加えるが、そのことでクレアとの間に溝が生まれてしまう。クレアに謝罪することを決めたジェイミーは、慣習を捨て和解を選ぶのだった。

ドクターの旧友でイギリス首相のチャーチルがドクターとエイミーを第二次大戦中のロンドンに招く。そこにブレイスウェルという科学者が強力なパワーを持つ兵器を開発したとチャーチルに持ち込むのだが、その兵器はなんとダーレクだったのだ…。

恩赦を願い出て自由の身になるチャンスが巡ってきたジェイミー。だが、その見返りとして、サンドリンガム公爵の頼みを聞き、命を危険にさらされることになる。一方、ゲイリスはドゥーガルの子がお腹にいることを認めるが、ドゥーガルともども伴侶を殺した疑いをかけられてしまう。コラムはドゥーガルとゲイリスの結婚を認めず、ドゥーガルにジェイミーを連れて城を去るよう命じる。そしてクレアは1人取り残されるのだった。

クレア (カトリーナ･バルフ) はドゥーガル (グレアム･マクタヴィッシュ) たちがマッケンジー一族の領地を回り、地代を集める旅に同行することになる。その旅で彼女が目にしたのは、スコットランドの戦士たちとイングランド軍兵士たちの対立だった。