フェリシア・デイ

農場が抵当流れになった農家のハロルド・クラークは、ホワイトハウスの外に停めたトラクターで野営し、大統領との面談を要求している。ある匿名の緊急電話が、クラークが街全体を吹き飛ばせるほどの爆薬を持っていると伝えてきた。ライトマンらは爆発エリアに近いため封鎖され、動き回る仕事はすべてトーレスにかかっていた。映像と電話で、ライトマンは交渉人の位置につく。

ディーンは、第二の試練で肉体的なダメージを受けたサムを心配し、体調が回復するまで狩りを控えることにする。そんな中、二人の前にハッカーのチャーリーが現れ、ある事件の調査を持ちかけるが、ディーンはチャーリー自身に狩りの方法を教えることにする。サムとディーンは、チャーリーとの再会を喜ぶが、一方で彼女には何か秘密があるのではないかと怪しむ。そして、その秘密がチャーリーの身を危険にさらしてしまう。

天使たちが堕ちた時に光を発したテーブルに古代のコンピュータがあることを発見したサムとディーン。コンピュータを起動させれば天使たちの居場所が分かると想定した2人は、天才ITガールのチャーリー･ブラッドベリに協力を求める。しかし巨大なコンピュータを動かしている際に隠れていたヘックスバッグを落としてしまい、3人は緑色の網状の壁に囲まれてしまう。サムとディーンは何とか網を突き破り、オズの国のドロシーと対面するが…。

LARP (ライブ･アクション･ロールプレイゲーム) に参加していた二人の男が奇怪な死を遂げ、サムとディーンが調査に乗り出す。ゲームのホームページでハッカーのチャーリーが女王として紹介されていたことから、兄弟はチャーリーに会い、協力を求める。そんな中、ある妖精がまじないにかけられ、本人の意思とは無関係に人を殺していることが分かり、3人は、次の犠牲者が出るのを食い止めるため、まじないをかけた男を捜し出そうとする。

ディック･ローマンがフランクのハードディスクを手に入れ、何も知らない優秀なハッカーのチャーリーに渡す。そして、48時間以内にハードディスクのセキュリティを解除しないとクビにすると彼女を脅し、サムとディーンの極秘データを取り出そうとする。それを知った二人は、チャーリーがセキュリティを解除する前にハードディスクを取り戻そうと必死になる。

サムとディーンに、チャーリーから電話が掛かってくる。彼女は「呪われし者」の本を発見し、それが刻印を取り去るのに役立つかもしれないと言う。だが、その本の為にジェイコブ･スタインという男に撃たれていたため、兄弟は急いで救出に向かう。ジェイコブが、その本が自分の家族のもので、絶対に取り戻すと宣言したからだ。そんな中、カスティエルの恩寵を求め、カスティエルとメタトロンは車で旅に出る。