ブライアン・ハリセイ

チームはサメを巻き込んだ交通事故や美容外科でのガス漏れによる惨事に対応。アシーナの両親に紹介されたボビーは、婚約に反対する母親の強烈な洗礼を受ける。アシーナは6年前の誘拐事件の真相に迫り、マディはチムニーとの関係を発展させようと離婚の手続きに踏み切るが、暴力夫のダグは正体を伏せチムニーに接近していた。

意識を失ったチムニーを発見したバックは、偽名を使いチムニーに接近していたDV夫がマディを連れ去ったことを知る。アシーナとバックは州警察の協力を得てマディの捜索にあたる。チムニーが運ばれた病院でみんながチムニーとマディの無事を祈る一方、さらわれたマディは生き延びるために全力で闘っていた。

山中の小屋で光る遺体が発見され、放射能汚染の可能性があると言われ調査に乗り出したブースとブレナン。やがて遺体は有名シェフのものであると判明し、光る骨の謎が凶器となった包丁にあることが分かる。

ロス市警性犯罪課の刑事が映画撮影用の屋敷で刺殺され、捜査を開始した重大犯罪課のメンバーは“違法すれすれ”のポルノ映画界に足を踏み入れる。そこはドラッグがまん延し、倫理観に欠けた業界だった。一方、ラスティの実母シャロン･ベックが重大犯罪課に姿を現し、驚くべき事実を告げる。

全身に無数の傷痕、意識朦朧状態で病院に駆け込んできた少女レベッカ。彼女は正気を失ったかのように暴れ出し、吐血すると、医師の手当の甲斐なく死亡する。検分に訪れたミーガンは覚醒剤の過剰摂取が死因と断定。しかし彼女が死ぬ直前にラテン語で「お前たちは死ぬ」と叫んだことや、彼女の父が「娘を死なせたのは悪魔だ」と言い張ったことから、事件はオカルト的な様相を帯びていく。

強盗に失敗したと思われる男が路上で殺される。そして、リゾーリとアイルズは彼の家族関係を詳細に調べ始める。一方、過去にアイルズと恋愛関係があったというミステリアスな人物が、二人の前に突然現れる。だがその頃から、リゾーリはアイルズが何か隠し事をしているのではないかと疑い始め、二人の間がぎくしゃくしてくる。