セントルイスで10歳のアンディが誘拐された。被害者宅には2週間前から “やっつけてやる”という男の子の声でいたずら電話が何度もあり、誘拐発覚直後には“僕がやったんだよ”という電話がかかってきた。リードは15年前のメンフィスで起こった未解決事件に似ていることに気付く。現地に急いだBAUが15年前の誘拐事件で記録されたテープをアンディの母に聞かせた結果、犯人の声が15年前の電話の声と全く同じ声だということが判明する。過去の世界から犯行を告白する謎の少年が、今夜もベルを鳴らす。
亡き妻トゥルーディの殺害事件と関わりを持つ男、ウォリック・テニソンに会うためニューヨークを訪れたモンク。偶然にも滞在先のホテルのロビーでラトビア大使暗殺事件に遭遇。犯人を挙げれば、証人保護プログラムで面会不能となったテニソンに会わせるという条件を出されたモンクは、事件解決に向けて調査を開始する。