放火殺人事件の公判中に陪審員の女性が心臓発作で死亡する。体内から強心剤が検出され、一審で証人を射殺し、二審でも裁判所を脅迫していた被告人の息子に容疑がかかる。一方、アトランタからブレンダの母親が突然訪ねてくる。ブレンダは同居のための引越し準備中だったフリッツを家から追い出してしまう。
フィゲロア通りでUSCの学生が乗った高級車が銃撃を受け、2人が死亡し1人が重傷を負う。現場はギャング団の抗争の舞台となっている通りであり、典型的なギャングの反抗に思われた。が、被害者の1人、ウェスリーはテイラーの知人の息子で、ギャングとは無関係の優秀な学生だと言う。テイラーはブレンダに慎重な捜査を要請する。
チャイナタウンで観光バス会社エイトスター・ツアーを経営し、成功を収めている女性が殺害された。通報者である夫は、不審な長身の男を目撃したと言う。一方、ブレンダを悩ませていた病気が判明する。手術を勧められたブレンダだが…。
現金輸送車が襲われ、警備員2人が射殺される。強盗殺人課が11ヶ月前から捜査をしている一連の事件と酷似していたが、難航する捜査に業を煮やしたポープの命令で捜査の指揮者がブレンダに移ることに。ブレンダは、まず事件の目撃者であり被害者でもある警備員ウェスリーの聴取をしようとするが、彼は病院から姿を消してしまう。
結婚式を明日に控えたブレンダとフリッツ。だが2人とも相変わらず仕事のことが頭から離れない。フリッツは麻薬取引の捜査の件で、一方、ブレンダはデートクラブで起きた強盗殺傷事件の捜査で忙殺されていた。そんな2人に代わり結婚式の準備を進めるブレンダの両親とフリッツの妹クレア。さて、当の新郎新婦は無事、結婚式をあげられるのだろうか?