ブリジット・バーカン

内部の裏切り者を有罪にするために必要な証人、ゴッホが射殺される。チームが追い込まれる中、カートはニセの情報を使って敵を油断させ、有罪の証拠を捜す。さらにニセの爆弾を作り、裏切り者が爆弾を仕掛けたというニセの情報をFBIに連絡させる。人々が避難する間に、カートとジェーンがハーストのオフィスに忍び込むが…。

市長公舎の裏の川岸で、ボートに乗せられた状態で意識不明の女性が発見される。体の状態からしてレイプされて殴られたと考えられた。発見者の青年から彼女のホテルの部屋が突き止められ、カナダのエドモントンから来ていたアリエル･ランドルフという女性であることが分かる。

クレイグ･ラスムセンは義母と妻、その他多くの他人を銃殺して逃亡する。事件を知らない娼婦のジーニーは常連客であるクレイグの車に乗り込む。ニューヨーク市警、州警察、FBIの合同捜査が組まれ、FBIのキャントウェル捜査官が指揮を執る。クレイグの通話記録から、ジーニーを保護し聴取を進める。2人で行ったというモーテルにすでにクレイグはおらず新たに3人が撃たれていた。聴取中にジーニーの携帯にクレイグから電話がかかってくる。逆探知で居場所を特定し、バスの整備場に駆けつけるが、またもクレイグの姿はなく警備員と従業員が射殺されていた。

少年が焼かれて殺害され、この恐ろしい犯罪の捜査にあたるエリオット･ステイブラー刑事とジョン･マンチ刑事。捜査でブレストハート高校を訪れ、そこで生徒代表のマックス･マタラゾから“ブレストハート貞節サークル”や上級生のアレック･ベルナルディを紹介される。アレックは少年の殺害を認め、刑事たちに妊娠した少女たちのグループがあることを明かす。刑事たちはこの異様なティーンの“世界”の捜査に苦悩する。