ジョージア州アトランタにある地元紙の記者アルバート・スティルマンが、錯乱状態で夜のハイウェイに飛び出し変死した。彼は3日前から行方不明になっており、最後に受けた電話を調査すると昆虫学者スリ博士の存在が浮かび上がる。ところが、ほどなくして博士も遺体となって発見される。記者の遺体には掻きむしった痕があり、博士の鼻腔からは虫が見つかったことから、BAUは犯人が“寄生虫妄想症”であるとプロファイルを発表。その頃、妄想の地獄へ追い込まれた犯人は、ある自助グループで“仲間”と巡り会い…。
トムの上司グレッグと付き合ううちに、軽い気持ちでトムへの仕返しを企んだリネット。ところが、グレッグは本気でトムをインドへ赴任させようと動き出してしまう。具体的に家族と離れることを考えると、トムはリネットの存在の大きさを再認識するようになり、そんな彼の変化を密かに喜ぶリネット。ところが、自分が利用されていたことに気付いたグレッグは…。そんな中、いよいよブリーの裁判がはじまった。スーザンとカルロスは、万が一ブリーに有罪判決が下された場合を恐れ、やはり真実を話すべきではと考えはじめる。
高級車窃盗団のリーダーとその恋人が、慈善パーティーの会場前で高級車を盗み逃走する。だが、恋人だけが捕まり拘置所に入れられる。リズボンは、恋人からリーダーに関する情報を何とかして聞き出そうと、囚人を装い拘置所に潜入する。そんな中、ジェーンは、恋人を餌にリーダーをおびき寄せるため、彼女と2人で脱獄する方法をリズボンに指南しようとしていた。
1976年、サラは執拗に刺され、17歳で悲惨な最期を遂げる。彼女は真面目な優等生だったが、父の逮捕を機に問題を起こすようになり、学校を退学。麻薬や銃を扱う凶悪なバイカー集団“ジャッカルズ”との交流が明らかになると、次々と捜査線上に容疑者が浮かび…。
裸でヘッドギアをつけた男が署に飛び込んで来る。彼は、チェルシー大学のケヴィンを明朝殺したと告げて亡くなる。彼は未来から来たというのだ…。一方、賑わった店でいきなり喘ぎだした女学生が、硬直して死亡。意外な死因が判明する。