ブルース・ウェイツ

腹部に巨大な腫瘍を抱え不安に陥る患者が、アレックスを気に入って担当に指名した。しかし口の悪さが災いとなり、アレックスは患者の前で恥をかく羽目に。デレクは、メレディスを助手につけ、パーキンソン病を患った不機嫌な患者のオペを検討する。しかし2人の恋愛関係を認めないベイリーは、メレディスに厳しい試練を課す。また外科部長の座を賭けたバークとデレクのバトルにも拍車がかかる。

ライトマンは起訴に向けた証言に同意していたが、自分の元妻がその無実の被告の弁護をすることを知る。それは、年の離れた大金持ちの夫の殺害容疑を問われた若く美しい女性である。

スカリーの命がかかっている中、モルダーは恐ろしい妄想が殺人につながる可能性のある異常性癖者を追う。

銀行強盗をさせるように催眠術をかけた催眠術師が殺人調査の容疑者になる。

プラットの兄レオンが悪友たちと強盗に入り、警官と銃撃戦の末、レオンの友人と警察官が重傷を負う。結局友人ビズは死亡し、警官はなんとか助かるが、カーターはプラットにレオンと離れることを勧める。ロマノは腕の回復のことで苛立ち、オペに立ち会ってもミスをおかしてしまう…。

腕の回復が遅れ、苛立つロマノを横目に、ウィーバーが政府公認の公衆衛生局の医療担当主任に選ばれる。長年狙っていた座を奪われただけではなく、腕が回復するまでは医学生の指導にだけ従事するように言われたロマノは一層ショックを受ける。