鑑定士の女性が絞殺され、高額な銀食器を狙う強盗犯に疑いが掛かるが、その真相は意外な方向へ。
ウォールストリートのやり手であるアーチーは、金融業界のリーダーであり、全米で最も成功している信託会社を率いていた。彼が名誉スピーカーとして出席したディナーの席で、会社が証券取引委員会から詐欺の調査を受けていることが明らかになる。
妊娠中の12歳半の少女、メラニーが病院に運び込まれるが、自分について何も語ろうとしない。ベンソンはメラニーに住所を書くように言い、お腹の子の父親の名前を探し出す。彼の名はアブラハム。メラニーの夫だと言う。ベンソンがメラニーが書いた住所を訪ねると、そこには多数の子供と一緒に恐ろしい顔つきのアブラハムがいた。彼が激しくドアを閉めた直後、家の中から銃声が響いた。家の中にいた子供たちは全員殺害され、アブラハムは逃走に成功する。