ブレナン・ブラウン

ホームズが新しい弟子のキティ･ウィンターを連れてニューヨークに戻ってくる。しかし警察の顧問に復帰するためには、まずワトソンの同意が必要だ。

リースとフィンチの新しい捜査対象は、家族に忠実で幸せそうに見えても運に見放されて追いつめられた男だった。男に政治家の命が狙われていると思ったふたりは捜査を進める中、元捜査対象であり有力者を知る優秀なフィクサー、ゾーイから協力を求められる。

マシンが次の捜査対象として出したのはジョーダン･ヘスター。しかし、デジタルでの記録データが存在せず住所も銀行口座も2つずつ。何らかの理由で二重生活をおくっているらしい人物だった。そしてリースとフィンチ、それぞれが2つの住所に訪ねるが…。

ニューヨークの市長選まで、あと5日。リースは市長候補の不正をすっぱ抜いたジャーナリスト、マキシンを守ることになる。これまでも大物を記事に取り上げ、敵の多いマキシンだが彼女は「スーツの男」にも興味を持っていた。フィンチのおかげで正体を知られずにマキシンに近づいたリース。だが、特ダネを突き止めたマキシンはリースに別れを告げようとする。

FBIの手がだんだん迫る中、リースは自身の患者の標的となったセラピストを守ることに。ファスコの協力を得てHRが彼女の命を狙っていると知る。一方、フィンチのもとにあまり会いたくなかった古い知り合いが訪ねてくる。

リースの誕生日、フィンチは彼に休養を取るように伝える。その日マシンが叩き出した番号がリースのある過去の記憶を呼び起こすのではないかと思ったフィンチの配慮であった。リースなしでも捜査を進めようとファスコ刑事に助けを求めるが…。