ボブ・バンクロフト

遂に飛行機事故の判決が下され、航空会社の問題を事前に知り得た病院側の過失が認められた。デレク、メレディス、クリスティーナ、アリゾナの4人は、各自1500万ドルという巨額の賠償金を受け取ることになり、カリーは5人でディナーに行きささやかな祝杯を挙げようと提案する。同じ頃、ジャクソンはマークが長年担当し5回もオペを施してきたクルーゾン症候群の患者ジェームズを引き継ぐ。マークの従来のプランを変更し、新しい前頭中顔面前進術を提案するジャクソンに、アリゾナやデレクはリスクが高いと反対する。

ブリトニーはMITにキャンパス見学に行くが、戻ってくると態度が大きくなり、みんなを困惑させる。心配したサムは、ある人物に助けを求める。依然として“なりすまし”に心を悩ますライダーは、本人が名乗り出ないと州大会に出ないと言い出す。

医師が同乗する救急車の運用開始準備を進めていたベンは、フェンタニルがなくなったことでサリヴァンへの疑念を深めていく。一緒に働かなくてはならなくなったジャックとリゴは、お互いの違いに目をつぶろうとする。

父親の投資が失敗したと言われ、ファークルは一家が破産したらどうしようと気を揉む。

精神科病棟ブライヤークリフに謎の少女が捨てられる。アーデンは悪魔の契約を結ぶ。ブラッディ・フェイスの誕生の秘密が明らかになる。

第20話: 看護師で、がんを患っているマーティンのおばが姿を消した。おばを慕っていたマーティンは捜査に乗り出し、彼女の家から大量の大麻を発見。彼女が末期患者の安楽死を手伝っていたことが明らかになる。