ボブ・ベンコモ

ロスとモニカの両親の結婚記念パーティーで、乾杯のスピーチをやると張り切るモニカ。毎年ロスの感動的なスピーチに対抗すべく、死んだおばあちゃんや犬の話までもちだすが空回り。ロスの父母の体面のために結婚したことにしてくれと言われたロスとレイチェルは、調子に乗って夢のような結婚式話をパーティー会場で吹聴しているうちにその気になりかけ…。

クロアチア人の医師が病院にやってきたが、彼はここで病院実習をやり直さなければならないとわかる。JDは失神や意識喪失を起こす血管迷走神経性失神の症状を示している。タークとエリオットはどちらが彼の世話をするかで言い争う。カーラは「赤ちゃんがいるから」という新しい言い訳を使い、用務員は休暇を取る。

JDは受賞のディナーでケルソ医師の紹介を頼まれ、紹介のために彼の長所を探そうとする。ケルソー医師とコックス医師はそれぞれ、新しく実験的な治療をするべき患者を抱えているが、枠は1つしか残っていない。カーラとタークは、エリオットがセイクレッド・ハートで元の仕事に戻れるように手助けする。用務員はJDをジグリー・ボールという作り物のゲームでからかう。

コックス医師は医局長という重責を負い、重圧に押しつぶされそうになる。想像もできないことをしてしまったコックス医師は、ケルソー医師に友情を求める。

タークは心配するカーラに、娘がラテン系の血筋を受け入れるだろうと安心させようとする。JDが病院内の人間の名前を知らず、ニックネームを使って呼んでいることを知った用務員は、JDに病院内の全員の名前を覚えるように要求する。全員の名前を言えなければ、JDが一日モップをかけることになる。コックス医師は、妻と子供がいない寂しさに気づく。

退院したダンサー二等兵は、軍から重症すぎて復員できないと通告され落ち込んでしまう。病院のスタッフは彼を励まそうとする一方、用務員は魚の問題を抱えている。