オードリーの命を救うため、ジャックはヘンダーソンに証拠データを渡す。国防長官ヘラーは大きな自己犠牲を払うことを決意する。ジャックは証拠データを追って、離陸直前の外交専用機に忍び込む。
国土安全保障省から派遣されたマイルズにより、ローガン大統領の罪を証明するためのデータが消されてしまう。大統領夫人マーサは、シークレットサービスのピアース捜査官の命を救う。テロの首謀者ビエルコは、12基の弾頭ミサイルを積んだロシアの潜水艦を乗っ取る。
ビエルコはロシア潜水艦を乗っ取り、ミサイル12基を手中に収めた。空軍による迎撃がミサイル発射までに間に合わないと踏んだジャックは、艦内の唯一の生存者ルーニー軍曹に協力を求め、自らビエルコの阻止に立ち上がる。だが、ミサイルは既に発射までのカウントダウンを始めていた。
CTUでは逃亡したクロエの居所を察知、拘束チームが派遣される。大統領が陰謀へ関与していることを確信したカレンは、密かにクロエの逃亡を手助けし、ジャックを支援することを決意する。一方、録音データを追って外交用のチャーター機に乗り込んだジャックは、航空保安官を気絶させ、ヘンダーソンと接点のある搭乗者ハンス・マイヤーという男を尋問する。
機長の協力のもと、ジャックは録音データを奪還、空港へ着陸するよう手配する。だが、データが奪われたことを知ったグラハムは、VCI救難信号を偽装し、飛行機を撃墜するようローガン大統領に迫る。払うべき代償の大きさに一瞬たじろぎを見せるものの、大統領は保身のためにF-18戦闘機に撃墜の許可を出すが――