ダニーが元妻との一人娘グレイス (テイラー・グラブス) と、高校のフットボールの試合観戦に行ったところ、試合場でギャング同士の撃ちあいが始まる。必死でグレイスを守るダニー。ファイブ・オーが捜査を進めると、ギャング同士の抗争の実態が明らかに…。
NYファミリーとの緊張が高まる。トニーは隠れ家に身を隠し、ハリス捜査官の情報をもとにフィルの居場所を捜すが、見つからなかった。フィルもトニーを捜しているが見つからず、ボスの捜し合い状態が続く。
コロンブス・デーのパレードにネイティブ・アメリカンが抗議のデモを行うことが明らかになった。コロンブスはイタリア人にとっては英雄だが、ネイティブ・アメリカンにとっては侵略者であり虐殺者だ。シルヴィオやラルフをはじめとする一同は、抗議デモを阻止すべくあれこれ手を打つ。一方、刑務所のポーリーは相変わらずジョニー・サックと連絡を取っており、ソプラノ・ファミリー内部の情報が筒抜けになっていた。そんな中、ソプラノ家の十六年ぶりの裁判、アンクル・ジュニアの裁判が始まる。
クリスが正式の組員になるための儀式を受け、晴れてファミリーの一員となる。直後にポーリーからフットボール賭博の仕事を任され、意気揚々。だが、読みがはずれて賭けに失敗し、規定の金額を納めることができない。マフィアの世界も楽ではないと実感するのだった。アンソニーはフットボールの練習試合で活躍し、コーチに見込まれてディフェンスのキャプテンに任命される。一方、ジャニスはリヴィアの面倒を見てくれていたロシア人家政婦を追い出して、自分がリヴィアの家に引っ越そうと考える。
再び逮捕されたミッジは法的な問題を抱えてしまい、実社会で生きる知恵を持つスージーを頼るしかなくなる。エイブはある提案を胸にモイシのもとを訪れる。レニー・ブルースは漫談家としてのミッジを応援し始める。