トムが家族に豪華なハワイの旅をプレゼントすると言い出し、すでに恒例のキャンプ旅行を計画していたリネットとまたもや衝突。2人はそれぞれの旅行プランを子供たちにプレゼンし、勝負することに。刑事のチャックとデートの約束をしたブリーに、レネは身上調査をするようアドバイス。ホワニータは、ホラー映画を観て以来、毎晩庭に殺人鬼がいると怖がるようになってしまう。
高級住宅地に住む女子高生のマディソンが、自室で何者かに殺害された。天井の梁に血が飛び散っていることから、検視官のラニは犯人が彼女を投げ飛ばした可能性があると考え、「恐らくその際の頭蓋骨内損傷が致命傷」と死因を断定。キャッスルは思わず「犯人は怒れるハルク」と口にするが、マディソンの母は怪力の男に心当たりがあるという。それは、マディソンにフラれ、恨みを持っていた元恋人のライリーだった。ところが、ライリーを訪ねて学校に向かったベケットたちは、そこで想像を絶する超常現象の映像を見せられる。
盗まれた武器「MAHEM」を捜索していたカレンたちは、イギリス人の元犯罪者リッキーとフランキーに遭遇。MAHEMの取引のためにリッキーの娘アンジェラがさらわれたことから、フランキーがイギリスで強盗を働き、その金を武器商人に渡してアンジェラを取り戻すはずだったという。それをカレンたちが意図せず妨害してしまったため、チームは武器とアンジェラの奪還のためにリッキーとフランキーと手を組むことに。
エルダー大尉殺害事件の継続捜査を行っていたサムとカレンは、事件前に被害者を泊めていたキース・スタイガーを追って山小屋へ。そこには爆弾が仕掛けられており、2人は命からがら脱出するが、キースの妻が死体で発見される。その後、キースと結びついた倉庫を調べると、オクラホマの爆破テロに使われた硝酸アンモニウムが発見されたことから、カレンたちはキースが爆破計画を立てていると見て捜査を進めていく。
クリスマス一色のロスの街で轢き逃げ事件が発生する。被害者のジェイソン・ラムは北朝鮮のスパイとして監視対象だったことから、NCISが捜査を行うことに。ラムと取引していたマイク・ホッブスという男が前日に出所していたことが分かり、カレンとサムは早速ホッブスが泊まっているモーテルへ。一方、母親とのクリスマスの過ごし方に頭を悩ませるケンジーとディークスは、事故現場に出向いて手掛かりを探す。