自分の命を狙っていたのがアリソンだと気づいたキャリーは、ソールの元を訪ねて調査の結果を報告する。信じられないというソールを説得しドイツ連邦情報局に協力を依頼。アリソンにワナを仕掛け監視するが怪しい動きは見られなかった。しびれを切らしたキャリーはアストリッドに頼み賭けに出る。過激派に拘束されたままのクインはトラックに積まれたタンクの中身がサリンの原料であることと自分が連れて来られた意図に気づく。
CIAに連行され万事休すかに見えたアリソンは、ロシアのセーフハウスに行ったのは12年前からの貴重な情報提供者であるイヴァンを助けるためだと主張する。キャリーはそれをウソだと断言するが、イヴァンが機密情報を話し出しアダールは処分を保留にする。これ以上の関与を拒否されたキャリーはソールに後を託しクインを捜しはじめる。するとテレビでテロの犯行予告映像が流れ、そこにあまりにも衝撃的なクインの姿があった。