マーク・トンプソン

ロサンゼルスでレイプ殺人が連続して発生。襲われた被害者像がまちまちで脈絡のない犯行に思われたが、すべて暗闇の中での犯行。2件目以降は輪番停電のスケジュールと合致していた。マスコミから「暗闇王子」と命名された犯人が巨大都市を恐怖に陥れる…。

カイルを確保したCTU。ラモンを連れて逃走中のジャックを止めようとするが、無線を切ってしまったジャックに連絡が取れない。そこに、CTUに乗り込んで来たシャペルが、本部の意向で自分が指揮を執り、軍にヘリの撃墜を要請すると告げる。

パーマー大統領とキーラー議員の討論会が始まる。その頃、刑務所内は暴動騒ぎで混乱状態となる。ジャックはラモンを連れて脱獄を試みるが、2人は他の囚人に人質に取られてしまう。一方、CTUは逃走中のカイルを発見する。そして、キムとクロエは、ジャックが麻薬中毒になっていると気付く。

ジャックは、ローガン大統領を告発するための証拠データを国防長官ヘラーに届ける。驚くことにヘラー長官はジャックを拘束する。その後、オードリーの身に危険が迫り、ジャックは彼女の命とテロの証拠のいずれかを選択しなければならない。

ある医師の家族が次々と奇病で死亡し、モルダーは呪術による殺人を疑う。