建設現場から女性の遺体が発見された。被害者は5歳の息子の殺人容疑で無罪判決を受けたばかりのヒラリー・ストーン。犯罪系テレビ番組の名物司会者シーラ・テンプルは、ヒラリーは有罪だったと断言。無罪判決を下したミーガンの母・ジョーンを糾弾し、検死担当のミーガンまでも徹底的に批判した。ミーガンはシーラの取材を受けると、「シーラがヒラリーを殺害した」と発言してしまう。
ハンクは父親のエディに会いに出て行ったエヴァンを探しにいく。ディヴィヤはTV通販で有名なスペンサーの屋敷に。彼は発明王の父が遺した屋敷内にあるパニックルームという部屋を解体していて、体調を悪くしていた。一方ジルは病院で頼りにしていたER部長のブレアから首にされそうになる。
ジルの無料診療所ではゲームマニアの青年スタンリーを診療する。彼は4カ月ほど前から何度も風邪に似た症状が出て、薬を飲んで回復してもすぐ症状がぶり返していた。直後、病院の措置で診療所が無期限で閉鎖される。一方ハンク・メドでは、ヘビースモーカーでひどい咳に悩むフィリップス医師を診るが、エミリーと治療方針で対立する。エヴァンはエミリーのサイトのハッキングをたくらむ。
レイプの被害者、ヘイリーが治療を拒むため、FBI捜査官のスター・モリソンがその対処に呼ばれる。ヘイリーは実はFBIに情報を提供していたことをベンソンは知る。ヘイリーのボーイフレンドが環境テロリスト支持者なのだ。テロ活動を妨げるためにベンソンが内偵で捜査に取りかかる。
FBIのダナ・ルイス捜査官は潜入捜査中に見知らぬ男によりレイプ被害にあい、ベンソン刑事にレイプ検査を依頼する。ところが、助ける間もなく、ダナは潜入捜査に戻ってしまい、任務についてもレイプ事件についても話すことを拒否する。正体が暴露したら潜入捜査から外されてしまうからだ。ダナがしぶしぶベンソンとステイブラーに同行を認めたのは、世界貿易センター跡地でのモスク建設に反対する抗議運動。思いがけず大きな謎を解き明かそうと奔走することになる。