LAW & ORDER:クリミナル・インテントシーズン9、エピソード14
忘れ得ぬ人
ニコルズの古い友人で古書の収集家パーマー・アブリゲイル (トム・ブルーム) は、一人娘とともに世間から離れひっそりと暮らしていた。そしてパーマーが殺害されニコルズは捜査に乗り出すが、彼は自らの過去の苦い思い出とも向き合うこととなる。パーマーは盗難品の古書を買ったとして、他ならぬ古書の仲介人のディラン・ウェルド (カイル・ファベル) に繰り返し脅迫を受け破産寸前だった。さらにウェルドは金銭だけでは飽き足らず、パーマーの娘で統合失調症を患うレノア (ミリー・アヴィタル) との肉体関係まで要求していたという。屋敷を訪れたニコルズとスティーブンスが見たパーマーとディランの遺体は決闘で差し違えたような状態だったが、ニコルズは事件は第三者によるもので殺人犯はまだ屋敷内にいると見抜く。