自転車事故の後にNYの病院で目覚め、体を動かすことも話すこともできないリー。怪我で隣のベッドに寝ていたハウスは、彼の症状を確信しプリンストン・プレインボロへの移動を要求する。そんな中、知人に騙されたタウブは辞職を撤回し、良いアイディアを出せば復職させると言うハウス。一方、ミドルタウンにいた理由を追及するウィルソンにハウスは深刻な事態を告げるのだった。
デクスターは闇の声と共に、過去の後始末をつけるためネブラスカへとロード・トリップをする。デボラはDDK事件の捜査を指揮すると共に、複雑になってしまった職務に悪戦苦闘する。
トラビスとゲラーによる新たなタブローの捜査で忙しい中、ハリソンの身に緊急事態が発生。デクスターは信仰というものに疑いを抱きながらも、思いもよらずブラザー・サムを心の支えとして求めることになる。連続殺人の犯人が信仰に篤い人間だと確信した殺人課の面々は、狂信者たちを容疑者として考える。デボラは初めて、記者会見で発表をすることになる。
デクスターは少年時代に自分が信奉していた連続殺人鬼に出会い、老後の自分の姿と重ね合わせてハッとする。デボラは新しい職務にうまくなじめない。トラビスは師ゲラーに従い、ゲラーと共に新たなタブローを完成させる。そのおぞましいタブローは、デボラの職務がますます困難になることを暗示していた。
デクスターは個人的な事情で、再び「闇の声」を目覚めさせることになる。デボラは警察内での新たな職務に精神的に参ってしまうが、そんな折、クインがDDK事件の重要参考人と肉体関係を持ってしまったことを知り、事態はますます厄介になる