ヒックスは長年の友人であるウォーカー判事が何者かに銃撃され殺されるのを目撃。チームが出動し、ただちに銃撃犯を見つけ、なぜ判事が狙われたのかを究明するために捜査を急ぐ。ヒックスが目撃した車と第2の被害者であるソーシャルワーカーのヤングの証言をもとに捜査を進めるが……。一方、ルカは弟のテリーが不法侵入で逮捕され、弟にどうやって救いの手を差し伸べるべきか悩むのだった。
3人組による銀行強盗がロスで頻発する。彼らは「労働者に分け与える」と宣言し、正義の味方のように振る舞っている。強盗団の犯行現場をとらえた特ダネ映像を撮影した人物を捜すため、ルカは弟のテリーに心当たりがないか聞く。テリーの助言で撮影者はリンジーという記者であることが分かるが、彼女は捜査協力を拒む。
ホテルLAに4組のギャングのボスたちが集結する時を狙って、S.W.A.T.はギャング捜査課と共に一斉検挙に当たる。ところが予期せぬ発砲事件が起こり、ホテルに警察が来ていることがバレてしまう。ギャングたちが解散して逃げ出そうとした際、ボスの1人がホテルの従業員を人質に取って出口へ案内させようとする。ホテルには大勢の客と、お忍びでITの億万長者も来ており、ホンドーたちは彼らに危険が及ぶことがないように捕まえようとするが…。
ロサンゼルスに潜伏していた指名手配犯コウジ・キムラを捕らえたS.W.A.T.チーム。キムラの身柄引き渡しのため、ヒックス、ホンドー、ディーコン、タンの4人が東京へ向かうことになる。引き渡しを済ませ東京の街に繰り出したホンドーたちだったが、キムラを乗せた護送車が何者かに襲撃され、キムラが再び逃走したとの知らせを受ける。ストリートとクリスは復帰したルカと共に、ロサンゼルスでホンドーたちをサポートする。
ボッシュは薬局殺人事件の犯人を追い続けていた。エドガーはギャリー・ワイズ殺しに関与したと思われる人物たちと接触。またボッシュは揺さぶりをかける目的で、宿敵の元を電撃訪問する。アーヴィングは市長選への出馬を考え始める。