帰国したバジロンは、戦時国債購入キャンペーンに借り出され、人気が増す。パヴヴ島に到着したスレッジは、フィリップスやレッキーと簡潔に再会する。その後スレッジは、海兵隊第1師団の一員として、ペリリュー島での日本軍の猛然たる抵抗にあい、戦争の現実を目の当たりにする。
ペリリュー島の飛行場では、重装備の敵の抵抗にあいながら、スレッジやレッキーたちの海兵隊第1師団が戦闘を続けていた。アメリカ軍は飲み水も無くなり、厳しい戦いを強いられる。スレッジは、生き抜くためのやむを得ない事実を知る。
1945年5月。沖縄での戦闘はこれまでとは違う住民を巻き込んだ戦いだった。スレッジたちは陸軍の部隊と交代し、最前線での戦闘に突入する。ペリリューの激戦を経験したスレッジはすっかり兵士らしくなっていた。
自爆テロを試みるテロリスト一味の若者を説得しようと、ジャックはある作戦に出る。CTUでは、ヘイスティングスの信頼を失ったデイナがクロエのサポートに降格、コールはマルコスの母親を病院に連行するよう命じられる。一方、タリンと密会しているカイラは、母ダリアからの電話にも出ようとしない…。
ジャックは、セルゲイを使って核燃料棒を奪った息子を説得するが、説得に応じた直後に銃撃され、ファラドと仲間一味に核燃料棒を奪われてしまう。その報告を受けた大統領主席補佐官のワイスは、ウラジミールを殺したルネに責任を転嫁させようと画策する。そして、ルネは潜入時の失態について厳しい取り調べを受ける。