ウィルは“レッド・ドラゴン”を殺害するために、ハンニバルを使って彼をおびき出す計画をたてる。ベデリアは警告するが、ウィルは危険を承知のうえで計画を実行する。そして、賽は投げられた…。
ハンニバルと再会したウィルは、事件の資料を渡し“専門家”としての意見を求めた。ハンニバルのアドバイスに基づき犯行現場の捜査をするウィルは、フレディ・ラウンズと偶然会う。ラウンズはウィルに“噛み付き魔”に対する推理を話したうえで、捜査協力を申し出る。その頃、ハンニバルのもとへ1本の電話が…。
家族との絆を失いかけているウィルはベデリアのもとに通いだした。そこでウィルはハンニバルの自分への感情に気付かされる。FBIは“レッド・ドラゴン”をおびき出すため、チルトン博士の協力の元、ラウンズに誹謗中傷の記事を書かせる。しかし、罠を仕掛ける前にチルトン博士がレッド・ドラゴンに捕まってしまう。
美術館で“レッド・ドラゴン”と遭遇したウィル。偶然の出会いは、ハンニバルによって仕組まれたものだった。獄中にいながらもハンニバルはウィルとフランシスの双方を巧みに操り、ウィルの大切な家族をも危険にさらす。アラーナはハンニバルと交渉し、“レッド・ドラゴン”の足がかりを掴もうと試みる。
ハンニバルに弁護士を名乗って電話をかけてきたのは、フランシス・ダラハイドだった。彼は「ハンニバルの大ファンで、あなたは自分の理解者である」と熱い思いを伝える。ベデリアと再会したウィルはハンニバルに会わないよう警告されるが、新たな捜査資料を持ってハンニバルに会いに行く…。