70年代ノスタルジア
ビルの解体準備を進めていた作業員が、コンクリートの中から白骨化した遺体を発見する。検視官のラニは遺体が埋められたのはビルが建設された1978年で、被害者は水色のスーツを着ていることから30代前半のおしゃれな男性と推定。するとキャッスルが、遺体は1978年に忽然と姿を消したマフィアのボス、“ヴィンス・ビアンキ”に違いないと言い出す。そして、当時ヴィンスの相談役だったというハロルドの家を訪ねたキャッスルとベケット。彼が“ファンキーな70年代の世界”に閉じ籠った、世捨て人同然の男と知った2人は!?