リッキー・シュローダー

核爆弾による攻撃は想定外のものだった。残りの核爆弾の確保が必須となるが、テロの首謀者であるグレデンコとファイエドは次の攻撃への準備を着々と進めていた。一方、ホワイトハウスではパーマー大統領が意識を取り戻し、悪化する状況に対処しようとしていた。

シーズン6もいよいよフィナーレ! 長く恐ろしい1日が終わろうとしていた。ジャックがアメリカを、そして世界を守るため、最後まで戦い続ける!

テロを食い止めるため、ホワイトハウスは意外な作戦に打って出る。安保担当補佐官のカレン･ヘイズと、カレンの夫でCTUロス支局の支局長ビル･ブキャナンもそれぞれが困難な状況に陥っていた。

ジャックがロシア総領事館から救出されたのもつかの間、CTUはグレデンコがアメリカで核攻撃を仕掛けようとしている事実を突き止める。食い止めようとジャックが奔走する中、副大統領のノア･ダニエルズが中東への報復攻撃の計画を立て始め…。

ロシア総領事館で拘束されたジャックを助けようと、ローガン元大統領は元妻マーサの協力を得てロシア大統領との接触を試みる。CTUでは、新しく赴任してきたマイク･ドイルがジャック救出作戦の指揮を執ることに。

ジャックと、ドイル率いるCTUチームがファイエドらテロリストたちから核爆弾を確保したのもつかの間、ジャックは思わぬ人物から連絡を受け衝撃を受ける。一方、無理を押してホワイトハウスで指揮を執っていたパーマー大統領が再び重体に…。そして、テロの脅威もまだ去ってはいなかった。