ルー・マルティーニ・Jr

ピーターとダイアナが保管していたオルゴールに、ニールがアレックスから渡された天使の鍵を差し込むと、新たなメロディーがあった。ニールとモジーはアレックスが何かを知っているのではないかと睨む。ちょうどその頃、難破船の銀製品が匿名で売られており、アレックスの仕業であることから、ニールたちはFBIが捜査に乗り出すよう仕掛ける。一方、ピーターとダイアナは行方不明だったファウラーを発見、彼をおびき出そうと仕組む。

シンガポールからの旅行者リアが、宿泊していたホステルでレイプされた。SVUは事件当夜にリアと一緒に飲んでいた男性の特定を急ぐ。ホステルにリアを運んだ白タクの運転手は、男性2人がリアと共に乗車し、途中で降りてバスに乗り換えたと供述。バスの乗客名簿から、ケンブリッジ工科大学の優等生フレッドとヘイデンだと分かる。2人はナンパ目的でNYを訪れたことを認めるが、レイプは否定。SVUは余罪を疑い、調べ始める。

第5話: ジョニー・サックは娘の結婚式に出席するため特別に外出許可を得る。式の最中もずっとFBI捜査官の監視付きだったが、結婚式の会場でジョニーと久しぶりに再会したトニーは、彼からある男の殺人を依頼される。

第14話: クリスの映画「カッター」の試写会が催される。明らかに自分をモデルにしたと思われる“ボス”に悪い気がしないトニーだったが、ボスが主人公の恋人を寝取り、復讐されるラストシーンを見て思い悩む。

性犯罪特捜班のレイプ捜査で得られたDNAが組織犯罪対策局の未解決殺人事件につながったことから、ステイブラーとベンソンはダークウェブ上の復讐委託の仕組みを知る。ベルとジェットが金の流れを追って匿名のサイト管理者の存在を暴く。ステイブラーは重要な手掛かりを得るためロリンズ教授に協力を求める。

トニーはジョニーの不幸を内部の昇格に利用する。バカラは視力障害に悩まされる。メルフィは姉のジャニスとの過去を掘り下げて考えてみるようトニーに促す。よろづやとして何とかやっていこうとしたヴィトの試みは失敗し、ニュージャージーに戻ることになる。