最上級に危険でリスクの高い任務を担うネイビーシールズ精鋭部隊のメンバーたち。プロの戦闘員として訓練や作戦に臨み、1人の人間として生きる彼らの姿を描く。
パーマー大統領の元に、テロリストがLAに核爆弾を仕掛けたとの連絡が入る。パーマーはCTUを離れていたジャック・バウアーに電話をかけるが、前回の任務で妻を失い傷心のジャックは「俺はもう足を洗ったんだ」と協力を断る。
ジャックの偽装死から18ヵ月後――首脳会談で訪米するロシア大統領を迎えるため、ロサンゼルスでは朝から緊張感が高まっていた。一方、依然としてCTUに勤めるクロエは、自宅からCTUに向かう途中、何者かに付け狙われる。ジャックの生存を知る彼女は身の危険を感じ、フランクと名を変えて潜伏生活を送るジャックに必死の救いを求める。
ジャックとケイトは、実行犯のサイード・アリが潜伏するモスクへ向かう。メイソンとトニーは、マリーが婚約者のレーザを撃ち殺したと聞く。キムは警察から逃げるため森の中に身を潜める。パーマーはNSA長官のスタントンが情報を漏らしていたと確信し、彼を拷問に掛ける。
ジャックとカーティスはマンディを捕まえ、トニーも無事だった。ジャックは大統領の免責状と引き替えに、マンディからマルワンの居場所を聞きだし、ヘリで現場に急行。ジャックがついに追いつめたと思ったのもつかの間、マルワンは自害してしまう。