レヴィ・トラン

マグナムは悪名高い犯罪組織のボス、オシー･シマ (尾崎英二郎) の行方不明の息子を探すよう迫られる。マグナムは自分が毒を盛られたと知り、解毒剤を手に入れるためには、残り8時間でシマの息子を見つけなければならなくなる。

テロリスト討伐のためフェニックス財団を去った諜報担当兼用心棒のジャック。マックはその後任が女性であることは聞いていたものの、ジャックとの関係性などは何も知らされていなかった。ある日、仕事前に出かける支度をしていると家に見知らぬ女性が忍び込んでいる。名前はデジレー･グエン、通称デジィ。彼女こそジャックの後任だが…。

連邦裁判所で爆発があり、爆発物処理員2名が命を落とす。マックはチャーリーから応援要請を受け現場へ。建物に入ったチャーリーは男に撃たれ連絡を絶つ。携帯のGPSを追跡すると、チャーリーは裁判所から2ブロック離れたビルのエレベーターに閉じ込められていた。チャーリーを助け出そうとするマックだったがエレベーターの、とある仕掛けに気づく。

グリーンランドの国際種子貯蔵庫で事件が起きた。世界中の作物の種子を保存するその場所で、職員が行方不明になっているという。現地入りしたマックたちが現場を見て回ると、永久凍土で頑丈なはずの壁に穴があけられており、捜索中の職員の遺体が転がっていた。さらに記録をたどった結果、北朝鮮の種子の袋が1つなくなっていることが判明する。

あのニコラス･ヘルマンが生きていた、とマティから呼び出しが入る。マックの宿敵であるマードックの師匠ヘルマンは、以前マードックの手によって葬られたはずだった。だが本人は死んでいなかったどころか、新たな殺人まで犯している。ジェームズはマックたちを連れ、財団の秘密施設を訪ねる。そこにはあのマードックが収容されていた…。

ライリーが父親のためにパソコン教室を開いていると、突如SWATがなだれ込んできた。ライリーはある人物からテロリストであると通報されたらしい。通報者の特定を進める中、マックはマティに指令室へ呼び出され、以前マックと組んでライダー地形計測装置をつくったロバート･リース海軍少佐が墜落死した旨を知らされる。