ロッド・ハレット

ある日、絵を描こうとフェリシアが森を歩いていると、頭上からうめき声が聞こえ、見上げると負傷した男が下着姿で木に引っ掛かっていた。その頃、ブラウン神父とマッカーシー夫人は、ドイツからの訪問者フランク神父を駅で出迎えていた。

現代芸術のビデオ・インスタレーションにより起きた発作で、画廊のオーナーが亡くなるところを目撃したダニエルは、本当は殺人だったとケイトに訴える。犯人を追ううちに二人は、大胆不敵な美術品窃盗事件に巻き込まれる。事件にあたるダニエルは、ナタリーとの関係を見直す必要に迫られる。

人種暴動は国家的な問題になりつつ、 MI-5は、ビジネスマンのロバート・オズボーンが責任者だと確信している。 トムはMI-5の秘書、ヘレンと共に、オズボーンの妻と友達になり、彼女から情報を得ようとする。

海運王のセオドア･スウィフトが米国からやってくる。訪問の目的は、英国で傾きかけているアルゼンチン海運 (AMC) を買収するという噂だった。一方、男の水死体が発見され、AMCに雇われていた主任技師ファンソープと判明する。彼の妻マーサと話したリードは、マーサの挙動を不審に思う。