オレゴン州にある触法精神障害者の施設跡で女性の遺体が発見された。被害者のエマは数学教師で、失踪時にはジーンズとTシャツ姿だったが、発見時には儀式のようなドレスにメイクが施されていた。検視によると、被害者が着ていたドレスには農薬のニコチンが染み込んでおり、皮膚から毒が回り心臓発作で死亡したことが判明した。現場に残された落書きに、クリスティン、エマ、アリスという名前があり、被害者リストだと推測された頃、空き店舗でドレスを着せられたアリスの遺体が発見された。これは悪魔教の儀式なのか…。
フィンチは彼をハッキングする “ルート” に誘拐されてしまう。フィンチを失ったリースは、必死でフィンチを捜そうとする。はたしてリースは、フィンチのいない状況下で活動を続行できるのか。そんな時にもマシンは機能し、新たな社会保障番号をリースに提示し続ける。
グリッソムと彼のチームは、5歳の少年が飢え死にしたことを捜査する。彼らはその少年の兄弟にも、危険が及んでいる事に気がつく。
カレンとサムとディークスがそれぞれ別の捜査機関に拘束される中、ある囚人が移送中のカール・ブラウンを逃がす。一方、内通者を特定できず辞職に追い込まれたヘティは、他の職員たちを帰すよう指示し、ケンジーやネルに後を託してロス支局を去ってしまう。その後、エリックが音信不通になっているCIA局員サバティーノの情報を洗い直していると、ある重大な事実が発覚。とうとう内通者の正体が明らかになる。