国立公園内で、足の小指が切り落とされ地中に埋められた女性の遺体が見つかる。被害者は大企業のCEOの娘で、彼女の死を知らされた父と継母は愕然とする。2人は、娘が2日前に誘拐され、犯人から警察への通報を止められていたと話す。そこへ誘拐犯からの脅迫メールが届くが、なぜか犯人は彼女が死んだことを知らないようだった。
CSIは放火事件に出動し、恐ろしい事実に直面する。被害者2人は拘束され、生きたまま焼かれていた。クリスとマックスが、異常な殺人犯が映っていればと防犯カメラを確認すると、驚きの光景が目に飛び込んでくる。玄関から出てきたのは大きく、毛むくじゃらの生き物。ビッグフット、正確にはビッグフットの着ぐるみを着た犯人を捜索する。
早朝、路上に放置されていた車から発見されたのは、ビニールテープを巻かれた男性の変死体。ポケットの名刺から身元は“形成外科医ジョシュア・リーズ”と判明。体には拷問の跡、車内の指紋は消されていることから、ベケットはプロによる犯行と確信する。リーズの手術記録には、極秘に元マフィアの整形手術をおこなった事実が残されていた。事件解明に奔走するキャッスルだが、この時、彼はある報告を待っていた。それは…ベケットの母の死にまつわる驚愕の新事実だった!!
引退する訓練センター教授の送別会に出席するため、ワシントンDC、ロス、ハワイのNCIS捜査官たちがDCに集まるが、お祝いムードから一転、教授の自殺を捜査することになる。
マンションの一室で男が殺害された。体中30ヶ所もメッタ刺しにされ、床一面は血の海と化し、階下の部屋にまで血は滴り落ちていた。被害者の身元はすぐに判明。ウェスティーズというアイリッシュ・マフィアの用心棒として、名を馳せていたジャック・クーナンだった。ジャックは殺害される直前、麻薬密売に関わる組織をFBIに密告しようとしていた事がわかるが、同時に検視の結果が出ると彼とベケットの母親が同じ犯人に殺害されていたことも判明する。ベケットは捜査から離れようと決意するが…。