スペイン系のジェニ・モレノという女性が男たちに追われ、酒店に逃げ込んでくる。男たちはジェニをさらって逃走するが、店に取り残された犯人の1人をSWATが捕まえる。彼の体にある焼き印から、ホンジュラスのギャングが拉致に関わっていることが判明する。ママ・ピナという女性が、不法滞在で行き場をなくした女性たちをかくまうシェルターを提供しており、ジェニもそこに滞在していたことを知ったクリスたちはシェルターを訪れるが……。
病院が銃撃され、複数の死傷者が出る事件が発生。ストリートの知り合いのアダムズ神父も重傷を負う。容疑者として、息子の腎臓移植を移植委員会によって拒否され絶望した父親が浮上。一方、ロサンゼルスでは急激に違法薬物の製造所が増えつつあったが、ホンドーはその背後にセイントがいると確信し、証拠をつかもうとする。
LAの住宅に強盗が押し入り、家族3人が殺害される事件が発生し、SWATが出動する。犯人は高価で貴重な3体の像を狙う武装強盗団だと分かり、チームはその行方を追う。一方、ホンドーの古い友人であるリロイは捜査に進展がないのに業を煮やし、自分がセイントの売人に近づくから警察の情報屋として使ってくれと申し出る……。
フィルとクレアは子供たちの学校の宿題を手伝う。ジェイとミッチェルは流星群を観測するという恒例の父子旅を計画する。しかし、ミッチェルは、マニーが合流することを知って驚く。家に残ったグロリアは、キャメロンと絆を深めようと外出するがハプニングが起こる。
アメリカと国交回復して間もないキューバで、アメリカ人観光客が殺される。長らく敵対国同士だった歴史を踏まえ、緊張感を持ってキューバ入りするIRT。そんな中、遺体発見場所付近でもうひとりのアメリカ人が、さらに別の場所ではキューバ人店員が殺害される。口に星条旗が詰め込まれ、額には血の口づけ。さらに英語のメッセージを壁に残すという演出に、IRTは犯人がチェ・ゲバラに傾倒した人間と推理する……。