ローズ・マクアイヴァー

ニールは両手を縛られてフェリックスに引き立てられるが、途中で縄をほどき、フェリックスを殴り倒して逃げる。時は戻って、闇の王と化した父ルンペルの元で、半ば幽閉生活を送らされているベルファイアは、なんとかして外へ出たいと思っていた。ルンペルはひたすら息子を失うことを恐れ、広大な城を建ててやろうと言う。

本当の自分を認めてピーター･パンのアジトの地図を手に入れたエマたちは歩きでその場所を目指すが、途中でアジトの位置が変わることに気づく。焦れるレジーナは魔法を使うようエマたちに訴える。キリアンは彼らに信頼されている妖精ティンカーベルがいると思い出し、一同は彼女を捜そうとする。しかしレジーナだけは乗り気ではなかった。

ストーリーブルックにもう１人の自分がいるのが気に入らない悪い女王は、レジーナを殺そうとする。フックはネモ船長にエマとのことを相談し、アドバイスをもらう。しかし過ちを正そうとした矢先、ギデオンが邪魔に入る。

ヘンリーの姿をしたピーター･パンはフェリックスの心臓を使って井戸で呪いを完成させる。ゴールドは、ピーターの呪いを破る方法はあると言う。ピーターが持つ呪いの巻物をレジーナが破ればよいのだ。そのためにパンとヘンリーの魂をもとの体に戻す必要があり、そのためには修道院長が持っていたブラックフェアリーの杖が必要だった。

エマやゴールドたちが渦の向こうに消えてから、ベルはリロイらの手を借り町を隠すバリアの魔法をかける。町にはある兄弟の車が向かっていたが、兄弟はギリギリで町へ侵入する。

自分の心臓をパンに渡して倒れたヘンリー。だがまだ死んではおらず、パンもヘンリーの力を完全に取り込むまで猶予がある。だがゴールドはパンドラの箱に吸い込まれたまま。レジーナはヘンリーの体に保存の魔法をかけたが、一刻も早くパンの体からヘンリーへ心臓を戻す必要があった。