警視庁捜査一課9係シーズン5、エピソード12
最終話 ヒミコ強奪
カリスマネイリスト殺害犯として逮捕目前で逃走した黒沢がビルから転落、ひん死の重体に陥る。その一方、商社マンの十河の死体が発見された。大金が動くエネルギー関係の部署に勤務しており、仕事がらみで殺害された可能性もある。婚約者をめぐって十河ともめていたという同僚・泉川の情報を得た倫太郎と直樹は、本人から話を聞くが犯行については否認。しかし、十河が宿泊していた部屋に残されたメモ「ヒミコ」を倫太郎がつぶやくと、微妙に反応を見せる…。その後、テロリストとも結びついているという危険な仲介人「死の商人」が来日していることがわかる。村瀬は、黒沢が「死の商人」を追っていたのではないかと推理する。案の定、黒沢が張り込んでいたマンションには泉川が部屋を借りていた。しかも、十河の死体発見現場と黒沢が転落したビルは近い。泉川が事件のカギを握っていると9係は確信を強める。(C)テレビ朝日・東映