警視庁・捜査一課長シーズン4、エピソード1
第1話
東京・山手線内で最も高い山“箱根山”で、新聞社の社会部記者・小柴石輝 (吉満寛人) の遺体が見つかり、警視庁捜査一課長・大岩純一 (内藤剛志) は現場に急行する。小柴は何者かに突き飛ばされ、縁石で頭部を強打し死亡したようだったが、なぜか遺体の右手には黒い日傘が握られていた…。 第一発見者は被害者の上司にあたる編集デスク・岡泰子 (宮本真希) で、彼女によると小柴はエイプリルフールに掲載する“フェイクニュース”を執筆する予定だったが、〆切の深夜0時をすぎても連絡がなかったという。朝になって、深夜1時に小柴から「記事のことで話がしたい。箱根山に来てほしい」というメールが入っていたことに気づき、念のため現場に来てみたら遺体を見つけたと話す。また、泰子は通報する際、現場から走り去る女性を見たとも訴える。