警視庁捜査一課9係シーズン6、エピソード11
最終話 最期の銃弾
直樹(井ノ原快彦)の警察学校の同期生で、元警察官の一条(眞島秀和)と別れた妻・恵(遊井亮子)の間に出来た息子の大樹(山田日向)が何者かに誘拐された。犯人は一条に暴力団幹部の佐藤と主婦の香織を殺害しろ、という脅迫メールを送る。暴力団幹部と普通の主婦を一条に殺させようとする犯人の狙いは何なのか?直樹から一条が2年前、消費者金融での立てこもり事件で人質の女性を救出。が、一条の行動を察知した犯人はガソリンに火を放って自爆。その爆発が原因で一条は聴力を失い、事件の責任を背負わされたことで退職していったという。その2年前の事件が今回の事件と関係しているのではないか。倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹は、人質となっていた真由美(中山忍)から2年前の事件の詳細を聞き出すのだが…。暴力団幹部の佐藤と2年前の事件の舞台となった消費者金融が関係していることがわかった。(C)テレビ朝日・東映