科捜研の女シーズン16、エピソード13
File.12
京都の花街(かがい)の一角にある工事現場で、製薬会社の開発部部長・安住一輝(柴田善行)の死体が発見された。土門刑事(内藤剛志)が出張で不在のため、蒲原刑事(石井一彰)は、ベテラン刑事・兵藤貞弘(佐野史郎)と組むことに。兵藤は花街には詳しいようだが、飄々として無粋を嫌う、かなりの変わり者らしかった。まもなく、被害者は新薬の機密情報を握っていたことが判明。また、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研の鑑定の結果、被害者が事件の夜“お茶屋遊び”をしていた事実が浮上する。さらに、被害者の上着の内ポケットから採取された微物は、舞妓や芸妓がつけるかんざしの一部であることともわかった。(C)テレビ朝日・東映