警視庁捜査一課9係シーズン11、エピソード4
第4話
ベンチャー企業社長・高見沢(金子昇)が左胸と右ヒザに2発の銃弾を撃ち込まれて殺された。高見沢の妻・美咲(篠田麻里子)は、銃声を耳にしたため、駆けつけ、逃げていく男の後ろ姿を見たという。動揺する美咲はまともに歩くこともできず、抱きとめた矢沢(田口浩正)の胸にすがるように嗚咽をもらすと泣き崩れた。青柳(吹越満)と矢沢は、高見沢が土橋(須田邦裕)という男に脅されていたと聞きこんだ。土橋は、事件当夜、現場で高見沢を待ち伏せしていたことを認める。だが、それには理由があった。(C)テレビ朝日・東映