警視庁捜査一課9係シーズン9、エピソード4
殺人家計簿
加代という38歳の女性が自室で殺害された。が、見た目は20代にしか見えない。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、原田幸(黒川智花)という24歳の女性の免許証を発見。被害者は加代と幸という2つの顔を持っていたことになる。どっちが本物なのか?直樹(井ノ原快彦)ら9係のメンバーは首をかしげるが、一人倫太郎(渡瀬恒彦)だけは、テーブルにあった肉ジャガにたまねぎが入っていないことにひっかかる。真澄(原沙知絵)の検視の結果、被害女性の年齢は20代半ばであることがわかった。ということは、被害者は幸である可能性が高い。その幸が1年前に、父・原田(樋渡真司)と夜逃げしていたことがわかった。整備工場を経営していた父は従業員の保証人となり多額の借金を抱え、借金取りから追われていたとか。(C)テレビ朝日・東映