Blake Stadnik

レベッカの葬儀の日、ランダルはベスや娘たちから、ケヴィンは老ニックから、ケイトはトビーから主に慰めの言葉をもらう。その後、ビッグ･スリーはレベッカの望んだとおり人生における挑戦を続け、結束して続けようと約束し合う。

今日はレベッカのMRI検査の結果が出る日。それを知って母親を訪ねたケヴィンは、ミゲルの提案により、病院に行くまでの時間を母子で楽しむことにする。ケイトはトビーから謝られても、なかなか心のモヤモヤが晴れない。一方ランダルは、心配するベスの願いを聞き入れ、やっとセラピーを受けに行くのだが…。

ピアソン家の人々が危篤状態のレベッカのベッドに集まる。家族は1人ずつ別れの挨拶をする。一方、レベッカは豪華列車に乗った夢を見ながらこれまでの人生を振り返っていく。

感謝祭の日、フィラデルフィアのランダル宅にきょうだいたちが集まる。ケヴィンに連れられて参加するニックも、デジャの実の母を迎えることになったベスも、それぞれに緊張していた。そんななかニックの脳裏に、兄のジャックと過ごした感謝祭の思い出がよみがえる。そしてランダルはレベッカの様子が気になって仕方がない。

ランダルの説得によって臨床試験への参加に同意したレベッカ。子供たちには自らの意思でそう決めたように伝えるのだが、ケヴィンは何かがおかしいことに感づく。そしてビッグ･スリーが1歳の誕生日を迎えた日。ジャックたちはどうしても、生まれてこなかったもう1人の子供カイルのことを考えてしまう。

幼いジャックが公園に1人で行って負傷したことをきっかけに、トビーはロスに戻って就職しケイトと共にカップルセラピーを受け始める。しかし、1年以上が経ってなお続くケンカに、ケイトは離婚を決意。トビーはケイトに未練をぶつけるも、結局2人は離婚する。その直後、フィリップがケイトにアプローチし、ケイトは彼の過去を知り戸惑いながらも交際を始めて、順調に愛を育てる。