Brian Berrebbi

フィンチは、彼にとってかつてないほど手ごわい任務を、マシンから与えられる。それは、ある殺人事件の裁判で陪審員を務めることだった。事件について審理する中で、フィンチは、陪審員の一人が裁判を自分に都合のよい結果へ導くために何かを企んでいるのではないかと疑い始める。一方リースは、署内のセラピストとしだいに打ち解け、心を開き始めていた。

ブルは地区検事補ガブリエルからブルックリンの裏社会を牛耳る女ボス、ヘイゼル･ディアスの精神鑑定を依頼される。ヘイゼルはパトロール警官サンプソンを射殺したとして逮捕されたが、長年にわたって統合失調症のふりをしており、これまでに逮捕された7回とも責任能力なしとされて裁判を免れてきた。ブルは鑑定の結果、ヘイゼルの詐病を見抜き、責任能力はあると法廷で証言。ヘイゼルは8回目の逮捕にして初めて裁判にかけられることになる。

ハンクは、次々と重病にかかり倒れてしまう人がいるので、ニューバーグ夫人の来客を隔離する。ハンクとジルは、郡 (カウンティー) の保健所を呼ぶべきかどうか議論している。

ジルの旧友であるケイティは、ボリスから夢にみた仕事依頼が来たので、ハンプトンに戻る。しかし、ハンクはボリスが秘密を隠している事を知り、感情が爆発する。