カサンドラ・レリン

秘密裏にヴィクトリアの捜査を行っていたベンが死んだと知ったエミリーは、ノーランの力を借り“ある作戦”を強行する。そして、みごと脱獄に成功するが、エミリーを狙う殺し屋がいることをノーランが突き止める。雇い主はマルゴーで、殺し屋はFBIが追っている正体不明の通称“ホワイト･ゴールド”。しかしその時、ジャックが殺し屋に刺され血まみれで倒れていた。エミリーはついに“一線を越える”ことを決意し、ヴィクトリアを「あの世へ送る」と宣言。その裏でヴィクトリアもまた“最終手段”に出ると決め…!?

森の中で爆発物による殺人事件が起きる。刻々と時間が経過する中、現場に駆けつけた殺人課のメンバーたちは、自分たち自身も爆発の被害に遭う可能性があることに気づく。一方アンジェラは、ロンからロマンチックな保養地に行こうと誘われるが、思わず尻込みしてしまう。

ローズウッド警察でのトビーの新しい仕事は、アリソン／“A”のゲームに終止符を打つため、ライアーズたちを優位に立たせることだった。だが、驚くべき証拠の出現に、トビーは警察や突然浮上した“驚きの”証拠も、何もかも信用できず、仕事上でもスペンサーとも難しい立場に追い込まれてしまう。そんな中、スペンサーは、道徳的な直感だけで判断しないようにトビーを説得しようとするが、それがかえってふたりの間に不和をもたらすこととなる。一方、エミリーとアリアは、自分たちの手に負えない上に、将来に影響を及ぼしかねない状況を何とかコントロールしようと強硬手段に出る。

アリソンの裁判も終盤に近づいたが、状況は厳しい。検察側が予期せぬ証人を召喚しライアーズたちに激震が走る。そして“A”のゲームがより激しさを増していく。

リーは殺人容疑で裁判を受け、ラナ・ウィンターズのインタビューを受ける。ブラッドムーン中、TV番組のチームが屋敷に潜入する。脚本ライアン・マーフィー／ブラッド・ ファルチャック、監督ブラッドリー・ビューカー。

モナについての新しい情報を携え、ライアーズたちはアリソンと話す必要があると決断する。だが、真実が明らかになってすぐに、アリアはマイクとモナのかかわりに気づき、その新事実が自分の家族に重大な影響を及ぼすかもしれないと考える。マイクの安全を守り、アリソンを刑務所から出すため、ライアーズたちは“A”についての情報を必死で探し始める。一方、スペンサーは大切な大学の面接を受けるためにロンドンに向かい、殺人罪で裁かれるアリソンに驚くべき助け舟が現れる。