Christopher Cassarino

近隣の病院が人手不足のため、マックスはニュー･アムステルダムで患者を引き受けると申し出るが、すぐに混乱状態に陥る。イギーはガーデンへの資金提供が認められたという知らせを受けた後、良心の呵責を感じる。そして熱心なレジデントがブルーム医師の秘密を知る。

新聞記者のルーが、院内改革に奮闘する新しき医療ディレクターの密着取材でやってくる。マックスは自身の取材ではなく、病院の実情を取材するよう提案。そこへ警察官の発砲により負傷した二人の少年が救急搬送される。一人は銃弾が胸を貫通し危険な状態に陥っていた。心臓外科医が到着するまで待てないと判断したブルームは、規則違反を承知の上で自ら緊急処置を行う。その後駆け付けたレイノルズは、ブルームの判断を非難する。

ある高齢者施設が閉鎖となり、ニュー･アムステルダムは新たに大勢の患者を受け入れざるを得なくなる。マックスはロンドンへ戻るという自らの決断に苦悩。レイノルズは個人的なフラストレーションから部下たちに八つ当たりし、悲惨な結果をもたらしそうになる。イギーは仕事を経て自分の結婚と私生活を見直す。

マックスは病院の新たな財政上の現実と闘う。シャープ医師は手遅れになる前に患者たちにがん検診の再検査を受けさせようとする。ブルームはシンワリ医師の新しい夜勤スケジュールに悩む。レイノルズはマルヴォ医師と将来についての興味深い会話をする。

レイノルズ医師とマルヴォ医師はバプティスト医師と腹を割って話し合う。シャープの昔の知り合いが現れ、マックスはシャープの新たな一面を知る。イギーは若い2人の患者と彼らの家族の間を仲裁する。ワイルダー医師は病院のスタッフに加わってほしいというマックスのオファーを再検討する。

ベテラン外科医マラヴィッチの異変について、イギーから相談されたマックスは、彼に健康診断を勧めるが、マラヴィッチは問題ないと言って憤慨する。シャープに鞄の中を見られたことから、ブルームは彼女と距離を置こうとする。そんな中、口腔内に潰瘍のあるミゲルが、ERに。その後、同じ症状の患者が搬送され、全員が同じブドウ園で働いていたことが判明。シャープとブルームは治療方針で対立、関係はさらに悪化してしまう。