キャシー・ステイブラー殺害の黒幕とされるリチャード・ウィートリーの裁判が始まった。これまで弁護士を変えることで裁判を延期させてきたウィートリーだが、今回はかつてのSVUの検事補バーバを弁護士として雇った。検察側の証人に対し、バーバとウィートリーは心理戦を仕掛け証言の矛盾をついていく。証言台に立ったステイブラーはバーバの挑発に乗ったふりをしてウィートリーの関与が疑われる数々の事件を暴露していく。
ブロードウェーを目指す歌手のタラ・ライリーがクラブのオーナーのゲイブ・ナヴァロの誕生日パーティーで性的暴行を受けたあげく店内の階段から突き落とされて脊椎を損傷してしまう。客も店員もナヴァロをかばい、何も見ていないとしらを切る。過去の別の事件でもナヴァロのDNAが検出され、いよいよ大陪審という状況でオリビアは組織犯罪特捜班に呼び出される。そこに現れたのはFBI捜査官とステイブラー刑事だった。
インフルエンサーが共同生活を送り動画配信を続ける「ウィールハウス」という場所でTikTokで人気のダンサー、ウィラ・バルトラがレイプされた。ウィラは加害者であるインフルエンサーのテートとリアムを告発する動画を配信。ハウスを運営するディギー・ウィーラーは謝罪するが、テートたちはウィラに撤回の動画を配信するよう強要。なんとか起訴に持ち込むが、彼らは自分たちの主張を動画で配信するため裁判に支障をきたす。