Diego Aguirre

麻薬王アントニオ･ヴァルガスが拘束されNY支局に搬送された。だがその後、ヴァルガスを時間内に釈放しなければ支局の建物を爆破する、と手下が脅迫してくる。イゾベルは自分のキャリアと良心のどちらを取るか、究極の決断をすることに。

ホームズとワトソンの身近な人物が何者かの襲撃によって重体となり、2人はアメリカでの捜査を手伝うことに。しかし以前ホームズが自ら殺人の罪を被ったためにアメリカ側で法的な問題が生じており、事態は思わぬ方向へと転がる。

官邸を攻撃した白人民族主義組織APFのメンバー、クレミンジャーが逮捕される。彼がポーランドの極右派議員と連絡を取っていたことを受けて、ラッセルらは敵性戦闘員としての拘束を大統領に進言するが、人権侵害を懸念するエリザベスは反対する。ポーランドのデムコ大統領が議員の引き渡しに応じないため国務省スタッフは交渉材料探しに追われる。ラッセルに倫理的判断を求められたヘンリーは、クレミンジャーを尋問する。

休職中のブルームに代わり、救急科を任されたカンデラリオは「診察時間は患者1人につき10分」という新しいルールを決めた。しかし、カプールは頭痛と関節痛を訴える女性患者の診断を10分以内で下すことができなかった。一方、シャープは公園で意識不明の女性を発見し、病院へ搬送。その女性のバッグを探しに公園へ戻ると、中には生後間もない赤ちゃんがいた。回復した母親は、子どもを病院に引き渡し、退院してしまう。