エリザベス・ミッチェル

エマはヘンリーに背中を押され、キリアンにデートを申し込む。舞い上がったキリアンは、ゴールドの店へ行き、切り落とした手をつけないと、ベルにニセの短剣を渡したことを話す、と脅す。ゴールドは「悪党時代に切り落とした手は影響を及ぼす」と言うがキリアンはエマを両手で抱きしめたい、と、意に介さない。ゴールドは要求通りにつけてやる。

胸を撃たれた少年の治療をアシストすることになったマルッチは大張り切り。ところがその患者はベントンの甥ジェシーだった。傷の重すぎたジェシーは間もなく死亡。マルッチは、軽はずみな言動をとってしまった自分に反省し、ベントンに謝罪するが…。

母親マギーと一週間を過ごしたアビーだが、もはや限界。マギーをバスに乗せ、フロリダへ帰そうとするが…。死亡した甥に対するマルッチの対応に激怒し、思わず殴ってしまったベントンだったが、それが原因でロマノから減給を言い渡されてしまう。カーターはひざの痛みを訴える男性を麻薬常用者と勘違いし、簡単な治療だけをして追い返すが、のちに重大な病気であることが判明し…。

キャサリンはのぞきの回数がどんどんエスカレートしていく事件の調査を指揮官として担当する。

ロビン・フッド一家は親子水入らずで町歩きの途中に、ローランドが大好きなアイスクリーム店に立ち寄る。そこは親切な女性がやっている店で、マリアンは生まれて初めてアイスクリームを食べる。その後、メアリーが町長に就任後初のタウンミーティングが開かれ、町を取り巻いている氷の壁や雪のバケモノを生み出したエルサのことが議題に上るが、そこに参加していたマリアンが突然倒れる。

町の記録を調べていたエマとエルサは、シドニーがレジーナの命令でエマを監視していた時に撮った写真の中に、アイスクリーム店でのエマと雪の女王が写る写真があるのを見つける。だがエマにはその場面にまったく覚えがなかった。エマはシドニーの居場所を聞き出そうと、霊廟にいるレジーナの元へ向かう。