グレッグ・エリス

ネットで知り合った男性とレストランで初デートする直前、ブレナンは何者かに襲撃される。犯人はデート相手の男なのか、それとも彼女が調査中の事件の関係者なのか? 捜査を続行すると主張するブレナンの身辺保護に当たっていたブースは爆弾の犠牲に。

マグナムはヒギンズが何を隠しているのか探るため、ヒギンズの尾行を開始する。彼女はMI-6を壊滅させようとするグループに潜入するよう密命を受けていたのだった。また、リックは爆発事故で大切な人の命を奪われ、苦悩するのだった。

ジャックはついにアマドールを捉えるが、ウィルスは既に持ち去られていた。ウィルスを手にしたアルバースは、チャンドラー･プラザ･ホテルにばらまく手はずを整える。一方、警察はミリケンが死んだとき、シェリーがその場にいたことを突き止める。

午前2時──CTUに戻ったジャックはシャペルの指示で身体検査を受け、さらに検察官立会いのもと麻薬使用についての尋問を受ける。ジャックはサラザールのもとへの潜入捜査のため不本意に使用しただけで常用者になってはいない、と主張するが信じてもらえない。

ジャックはわざとアマドールを逃がし、彼を追跡する。ミシェルとガエルが捜索しているホテルでは、ウィルス拡散の恐怖でパニックになる。一方、シェリーは、あくまでも無実を主張する。パーマーはことの真偽はどうであれ、彼女を守ると約束する。

マフィアのボス、デラモンテの裁判の証人としてFBIの保護下にあったマーティン･デルーカが襲撃され、一緒にいた妻と警護していたFBI捜査官が殺害された。生き残ったデルーカは襲撃犯の顔を見ており、デラモンテの一味の男だと証言する。しかし、FBI捜査官ヘクトの通話記録に、デラモンテの弁護士の番号が見つかり…。