ストーリーブルックの町に嵐が近づく。メアリー・マーガレットはデヴィッドへの恋心を抑えきれずに、毎朝、彼がコーヒーを買いに来る時間に合わせて食堂に行っていた。レジーナは、突然町に現れた正体不明の男を調べるようエマに命じる。一方、おとぎの世界。チャーミング王子とミダス王の娘アビゲイルの結婚式が明後日に迫る。王子のことを忘れられない白雪姫は失恋の痛みから逃れるために、強力な魔法の力を借りることに…。 "
町ではアーチーの埋葬が終わり、ヘンリーが悲しみに暮れていた。エマはヘンリーをなぐさめるためにポンゴを飼わせることにするが、メアリーの部屋では手狭だ。メアリーはデヴィッドと新居を探そうと言う。しかしデヴィッドもドワーフたちも、ふるさと「魔法の森」へ帰りたいと思っていた。
白雪姫の娘エマが、ついに悪い女王レジーナの呪いを破った。ストーリーブルックに閉じ込められていた住人たちはおとぎの世界の記憶を取り戻す。喜ぶ白雪姫たちだが、なぜか元の世界には戻れない。住民たちは怒りにまかせレジーナのもとへ。一方、ゴールドは失われた魔法を密かに取り戻していた…。そのころおとぎの世界では、魔女マレフィセントの呪いで長い眠りについていたオーロラ姫が王子の愛のキスで目覚める。
エマは雑貨店で万引きをしようとした12歳の双子エヴァとニコラスを捕まえる。レジーナは数年前に母を亡くし、住む家もない2人を別々の施設に送ろうとするが、エマは2人が一緒に暮らせるように父親を捜すことに。一方、おとぎの世界。森で父親とはぐれてしまったヘンゼルとグレーテルは、悪い女王に捕まる。女王は2人の父親を捜す代わりに、魔女が住むお菓子の家から、黒い革の袋に入った大事なものを取ってくるよう命じる。 "
キャスリンの物と思われる心臓の入った“宝石箱”からは指紋が検出され、自宅からは“布に包まれたナイフ”が発見されると、メアリーの逮捕に踏み切るエマ。それでも、メアリーの無実を信じるエマはヘンリーの力を借りて、レジーナの仕掛けた“罠”を探り始める。そしてメアリーに「黒幕は、たぶんレジーナ。私はあなたを信じている」と言い、無実を証明することを約束する。ところが、催眠療法を受け“過去の記憶”を取り戻し始めたデヴィッドが、犯人はメアリーと疑い出し…。